アクセサリー撮影にチャレンジ!地味だけど重要なテクニック

アクセサリー撮影にチャレンジ!地味だけど重要なテクニック

ECサイトやホームページに載せる商品の写真は、いわば店舗のショーウィンドウのようなもの。同じ商品でも写真の良し悪しで、売れ行きは大きく変わります。できるだけきれいに、伝わるような写真を用意したいですね。

今回はアクセサリー類の撮影テクニックを紹介いたします。アクセサリーは金属素材のものが多く、撮影が難しく感じてしまうこともありますが、ポイントをおさえれば簡単に撮影することができます。

撮影前の注意点!素手で触らない

アクセサリーは金属や宝石など、指紋や皮脂が付きやすい素材でできています。撮影前に素手で触ると、指紋や皮脂の跡が写真に写り込んでしまい、加工での修正に時間がかかったり、商品の高級感が損なわれてしまいます。

撮影の際は必ず薄手の手袋を着用しましょう。綿の白手袋やニトリル手袋など、細かい作業がしやすいものが扱いやすくおすすめです。

手袋なしで触った例 手袋なしで触った例
手袋を着用した例 手袋を着用した例

アクセサリー別の撮影テクニック

ネックレスの撮影

ネックレスは、そのまま置いただけではチェーンが絡まっていたり、形が整っていなかったりして、商品の魅力が伝わりません。ピンや両面テープなどで形を整えて、左右対称に美しく見えるように調整してから撮影しましょう。

整える前
整える途中
整えた後
ネックレス・整える前
ネックレス・整える途中
ネックレス・整えた後

時間はかかりますが、この地道な調整が仕上がりに大きく影響します。ピンや両面テープは撮影後の加工で消せるので、しっかり固定することが大切です。

指輪の撮影

指輪は形状が立体的で、寝かせて撮ると特徴が伝わりにくい商品です。両面テープなどでしっかり固定して、立たせた状態で撮影することで、指輪本来の形状やデザインがしっかり伝わる写真になります。

寝かせた状態
両面テープで固定
立たせた状態
指輪・寝かせた状態
指輪・両面テープで固定
指輪・立たせた状態

ピアスの撮影

ピアスは平置きだけでなく、グラスの縁やアクリルスタンドに引っ掛けて撮影すると、着用時のような立体感が出せます。デザイン性の高いピアスは、動きのあるカットも撮っておくとサイトでの見栄えが良くなります。

平置き撮影
グラスに引っ掛け撮影
ピアス・平置き
ピアス・グラスに引っ掛け

映り込みに注意する

金属素材や宝石は、周りのものを反射して写り込んでしまいます。カメラや撮影者、周囲の照明などがそのまま写ってしまうと、加工で消すのに時間がかかったり、商品の印象が損なわれたりします。撮影の角度を工夫して、映り込みが目立たないようにしましょう。

真正面(映り込みあり) 真正面での撮影(映り込みあり)
斜めから(映り込み回避) 斜めからの撮影(映り込み回避)

斜めからの撮影に切り替えることで、カメラや撮影者の映り込みを避けることができます。ただし、真正面から見た方が商品の形状が伝わりやすい場合もあるので、状況に応じて撮り分けましょう。

光の当て方で印象が変わる

アクセサリーは光の当て方一つで印象がガラリと変わります。強い光を直接当てるとハイライトが強調され、宝石のきらめきが際立ちます。一方、ディフューザーを使って柔らかい光にすると、全体的にソフトで上品な印象になります。

ピンスポット
ディフューザー+レフ板
SAMPLE 01
ピンスポット・サンプル1
ディフューザー・サンプル1
SAMPLE 02
ピンスポット・サンプル2
ディフューザー・サンプル2

■ ピンスポットで光を直接当てた場合

強い光でハイライトが強調され、宝石の輝きやカット面がドラマチックに写ります。商品の存在感を強く印象付けたい場合や、高級感を演出したい時に適しています。

■ ディフューザーとレフ板を利用した場合

柔らかい光が全体に回り、素材の質感や色合いが自然に伝わります。デイリー使いの商品や、優しい印象で見せたい商品に適しています。

どちらが正解ということはなく、商品の特徴やブランドの世界観に合わせて選ぶのが良いでしょう。

まとめ

今回はアクセサリー撮影のテクニックをご紹介しました。素手で触らない・形を整える・映り込みを避ける・光の当て方を工夫する、といった細かなポイントの積み重ねで、写真のクオリティは大きく変わります。地味な作業ですが、この積み重ねが「売れる写真」につながります。ぜひ実践してみてください!

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