売れる写真撮影
売れる写真撮影
「売れる商品写真」を自分で撮ってみよう
ECサイトや、ホームページに載せる商品の写真は、いわば店舗のショーウィンドウのようなもの。同じ商品でも写真の良し悪しで、売れ行きは大きく変わります。できるだけきれいに、伝わるような写真を用意したいですね。 「とりあえず自分で撮ってみたい」「コストを抑えたい」「すぐにサイトに写真をアップしたい」——そう思われる方のために、これだけ押さえておけば何とかなる、商品をきれいに撮影するための「ライティング」のポイントをご紹介します! CONTENTS · 目次 基本的な「ライティング」のコツをおさえよう 商品撮影に必要な機材とは? 実際に撮ってみましょう 「ワンポイントテクニック」ランプに薄紙をセットして光を透過して撮影 撮影セットごとに写真を比較してみよう まとめ 基本的な「ライティング」のコツをおさえよう 「ライティング」とは、商品にあてる「光」をどう調整するかということです。ここで押さえたいポイントとは・・・ 1 光 光を当てる「角度」と光の「まわし方」が重要 2 影 影を作ることで、立体感とディテールを出す 3 反射 反射を入れることで対象物の形状を出し、光に反射させて「光をまわす」こともできる この[光][影][反射]のポイントを念頭に、下の写真を見くらべてみましょう。 バランスが悪い例 バランスが良い例 左の写真は「光」と「影」のバランスが悪い状態です。全体的にぼんやりとした印象で、製品の形状も分かりにくく、ガラス瓶の透明感が出ていません。一方、右の写真は「光」と「影」のバランスが良い状態です。対象物にハイライトを入れることで、「光」の強く当たる部分と、「影」が落ちる部分ができ、瓶の形状やツヤツヤとしたガラスの質感が分かりやすくなっています。心なしか高級感も出ているように見えますね。 商品撮影に必要な機材とは? 商品撮影に大切な「ライティング」を、自宅でどう再現するのか?高いカメラや撮影機材を用意しなくてはいけないのでしょうか? プロが使用するような一眼レフカメラがなくても、最近のスマートフォンやカメラ機能付きのタブレットは以前に比べ画質も良くなっています。高価な撮影機材をすぐにそろえる必要はありません。身近にあるものを代用して写真を撮ってみましょう。 スマートフォンやタブレットは撮影するだけじゃない...
「売れる商品写真」を自分で撮ってみよう
ECサイトや、ホームページに載せる商品の写真は、いわば店舗のショーウィンドウのようなもの。同じ商品でも写真の良し悪しで、売れ行きは大きく変わります。できるだけきれいに、伝わるような写真を用意したいですね。 「とりあえず自分で撮ってみたい」「コストを抑えたい」「すぐにサイトに写真をアップしたい」——そう思われる方のために、これだけ押さえておけば何とかなる、商品をきれいに撮影するための「ライティング」のポイントをご紹介します! CONTENTS · 目次 基本的な「ライティング」のコツをおさえよう 商品撮影に必要な機材とは? 実際に撮ってみましょう 「ワンポイントテクニック」ランプに薄紙をセットして光を透過して撮影 撮影セットごとに写真を比較してみよう まとめ 基本的な「ライティング」のコツをおさえよう 「ライティング」とは、商品にあてる「光」をどう調整するかということです。ここで押さえたいポイントとは・・・ 1 光 光を当てる「角度」と光の「まわし方」が重要 2 影 影を作ることで、立体感とディテールを出す 3 反射 反射を入れることで対象物の形状を出し、光に反射させて「光をまわす」こともできる この[光][影][反射]のポイントを念頭に、下の写真を見くらべてみましょう。 バランスが悪い例 バランスが良い例 左の写真は「光」と「影」のバランスが悪い状態です。全体的にぼんやりとした印象で、製品の形状も分かりにくく、ガラス瓶の透明感が出ていません。一方、右の写真は「光」と「影」のバランスが良い状態です。対象物にハイライトを入れることで、「光」の強く当たる部分と、「影」が落ちる部分ができ、瓶の形状やツヤツヤとしたガラスの質感が分かりやすくなっています。心なしか高級感も出ているように見えますね。 商品撮影に必要な機材とは? 商品撮影に大切な「ライティング」を、自宅でどう再現するのか?高いカメラや撮影機材を用意しなくてはいけないのでしょうか? プロが使用するような一眼レフカメラがなくても、最近のスマートフォンやカメラ機能付きのタブレットは以前に比べ画質も良くなっています。高価な撮影機材をすぐにそろえる必要はありません。身近にあるものを代用して写真を撮ってみましょう。 スマートフォンやタブレットは撮影するだけじゃない...
アクセサリー撮影にチャレンジ!地味だけど重要なテクニック
ECサイトやホームページに載せる商品の写真は、いわば店舗のショーウィンドウのようなもの。同じ商品でも写真の良し悪しで、売れ行きは大きく変わります。できるだけきれいに、伝わるような写真を用意したいですね。 今回はアクセサリー類の撮影テクニックを紹介いたします。アクセサリーは金属素材のものが多く、撮影が難しく感じてしまうこともありますが、ポイントをおさえれば簡単に撮影することができます。 CONTENTS · 目次 撮影前の注意点!素手で触らない アクセサリー別の撮影テクニック 映り込みに注意する 光の当て方で印象が変わる まとめ 撮影前の注意点!素手で触らない アクセサリーは金属や宝石など、指紋や皮脂が付きやすい素材でできています。撮影前に素手で触ると、指紋や皮脂の跡が写真に写り込んでしまい、加工での修正に時間がかかったり、商品の高級感が損なわれてしまいます。 撮影の際は必ず薄手の手袋を着用しましょう。綿の白手袋やニトリル手袋など、細かい作業がしやすいものが扱いやすくおすすめです。 手袋なしで触った例 手袋を着用した例 アクセサリー別の撮影テクニック ネックレスの撮影 ネックレスは、そのまま置いただけではチェーンが絡まっていたり、形が整っていなかったりして、商品の魅力が伝わりません。ピンや両面テープなどで形を整えて、左右対称に美しく見えるように調整してから撮影しましょう。 整える前 整える途中 整えた後 時間はかかりますが、この地道な調整が仕上がりに大きく影響します。ピンや両面テープは撮影後の加工で消せるので、しっかり固定することが大切です。 指輪の撮影 指輪は形状が立体的で、寝かせて撮ると特徴が伝わりにくい商品です。両面テープなどでしっかり固定して、立たせた状態で撮影することで、指輪本来の形状やデザインがしっかり伝わる写真になります。 寝かせた状態 両面テープで固定 立たせた状態 ピアスの撮影 ピアスは平置きだけでなく、グラスの縁やアクリルスタンドに引っ掛けて撮影すると、着用時のような立体感が出せます。デザイン性の高いピアスは、動きのあるカットも撮っておくとサイトでの見栄えが良くなります。 平置き撮影...
アクセサリー撮影にチャレンジ!地味だけど重要なテクニック
ECサイトやホームページに載せる商品の写真は、いわば店舗のショーウィンドウのようなもの。同じ商品でも写真の良し悪しで、売れ行きは大きく変わります。できるだけきれいに、伝わるような写真を用意したいですね。 今回はアクセサリー類の撮影テクニックを紹介いたします。アクセサリーは金属素材のものが多く、撮影が難しく感じてしまうこともありますが、ポイントをおさえれば簡単に撮影することができます。 CONTENTS · 目次 撮影前の注意点!素手で触らない アクセサリー別の撮影テクニック 映り込みに注意する 光の当て方で印象が変わる まとめ 撮影前の注意点!素手で触らない アクセサリーは金属や宝石など、指紋や皮脂が付きやすい素材でできています。撮影前に素手で触ると、指紋や皮脂の跡が写真に写り込んでしまい、加工での修正に時間がかかったり、商品の高級感が損なわれてしまいます。 撮影の際は必ず薄手の手袋を着用しましょう。綿の白手袋やニトリル手袋など、細かい作業がしやすいものが扱いやすくおすすめです。 手袋なしで触った例 手袋を着用した例 アクセサリー別の撮影テクニック ネックレスの撮影 ネックレスは、そのまま置いただけではチェーンが絡まっていたり、形が整っていなかったりして、商品の魅力が伝わりません。ピンや両面テープなどで形を整えて、左右対称に美しく見えるように調整してから撮影しましょう。 整える前 整える途中 整えた後 時間はかかりますが、この地道な調整が仕上がりに大きく影響します。ピンや両面テープは撮影後の加工で消せるので、しっかり固定することが大切です。 指輪の撮影 指輪は形状が立体的で、寝かせて撮ると特徴が伝わりにくい商品です。両面テープなどでしっかり固定して、立たせた状態で撮影することで、指輪本来の形状やデザインがしっかり伝わる写真になります。 寝かせた状態 両面テープで固定 立たせた状態 ピアスの撮影 ピアスは平置きだけでなく、グラスの縁やアクリルスタンドに引っ掛けて撮影すると、着用時のような立体感が出せます。デザイン性の高いピアスは、動きのあるカットも撮っておくとサイトでの見栄えが良くなります。 平置き撮影...
【実例付き】洋服・アパレルの写真をきれいに撮るコツ
ECサイトやホームページに載せる写真は、いわば店舗のショーウィンドウのようなもの。同じ商品でも写真の良し悪しで、売れ行きは大きく変わります。できるだけきれいに、商品の良さが伝わるような写真を用意したいですね。 「とりあえず、自分で撮ってみたい」「コストを抑えたい」「すぐにサイトに写真をアップしたい」——そう思われる方のために、これだけおさえておけば何とかなる、アパレル商品をきれいに撮影するための「撮影方法」のポイントをご紹介します! CONTENTS · 目次 「平置き撮影」と「トルソー撮影」とは?どう違う? 立体的なデザインを見せたいなら「トルソー撮影」 アイロンをかけると商品写真のキレイ度3割増し!? まとめ 「平置き撮影」と「トルソー撮影」とは?どう違う? 洋服・アパレル商品で主となる撮影方法として「平置き撮影」と「トルソー撮影」があります。「平置き」とは、商品を平たく置いて整形したうえで撮影します。「トルソー」は文字通りトルソーなどのボディに商品を着せて撮影します。 平置き撮影 トルソー撮影 素材感を活かしたいなら「平置き撮影」 「平置き撮影」の写真は、置いた時にできる自然なシワ感などが残るので、素材の風合いが伝わりやすい写真が撮れます。また、パターンのカッティングが分かりやすいので洋服そのものの素材感や形状、またプリントなどのデザインを見せたいなら「平置き撮影」が適しています。逆に、できるだけシワを見せたくない場合は「平置き撮影」は避けたほうがいいでしょう。 「平置き」の敵は[パース] 対象物に対し垂直にカメラを構えないと、[パース]という「ゆがみ」が出てしまいます。 パースがついていない例 パースがついている例 撮影するときは[真上]からではなく台座を[斜め]にしよう! [パース]を避けるには、どの位置からカメラを構えて撮影すると良いでしょうか?商品を見下ろす位置で撮影するには、脚立などに立って高い位置から撮影する方法がありますが、不安定な位置からの撮影は慣れていないと危険ですし、いちいち脚立を上り下りする手間があります。 商品を置く台を斜めにすることで解消します!写真は板状の発泡スチロールと発泡スチロール製のブロックを使用してセットを組んでいます。ホームセンターなどで比較的安価に購入することができますし、軽くて扱いやすいのがメリットです。斜めの角度は撮影者が撮影しやすいように調整してみてください。 立体的なデザインを見せたいなら「トルソー撮影」 ワンピースやスカートなど、立体的なシルエットを見せたい場合は「トルソー撮影」が適しています。「平置き撮影」だと素材感や自然なシワ感は伝わりますが、ギャザーが入ったふんわりとしたデザインの場合は立体感が出せません。トルソーなどのボディに着せることで、実際に着用した時のようなシルエットが再現できます。トルソーは、写真のような布製のものや、つるっとした素材など種類が多くありますので、商品の雰囲気に合うものを用意すると良いでしょう。 [白い壁]を利用しよう 背景は撮影スタジオにあるような本格的なパック紙(背景紙)が用意できなくても、[白い壁]があれば大丈夫です。ホワイトバランスだけ忘れずに撮りましょう。 アイロンをかけると商品写真のキレイ度3割増し!? 洋服のたたみジワが残っていると、シルエットやデザインが美しく見えず商品の良さが伝わりません。商品の写真は、ECサイトで重要な情報源となるので、手間はかかりますがアイロンをかけることをオススメします。綿や麻はシャキッと、ウールなどの毛糸はふんわりと、余計なシワを伸ばすことで素材の特徴がよりよく再現され、魅力的な商品写真に仕上がります。 アイロン「あり」と「なし」ではどのように写真の見え方が変わるのでしょうか?実際に写真で比較してみましょう。 アイロンあり...
【実例付き】洋服・アパレルの写真をきれいに撮るコツ
ECサイトやホームページに載せる写真は、いわば店舗のショーウィンドウのようなもの。同じ商品でも写真の良し悪しで、売れ行きは大きく変わります。できるだけきれいに、商品の良さが伝わるような写真を用意したいですね。 「とりあえず、自分で撮ってみたい」「コストを抑えたい」「すぐにサイトに写真をアップしたい」——そう思われる方のために、これだけおさえておけば何とかなる、アパレル商品をきれいに撮影するための「撮影方法」のポイントをご紹介します! CONTENTS · 目次 「平置き撮影」と「トルソー撮影」とは?どう違う? 立体的なデザインを見せたいなら「トルソー撮影」 アイロンをかけると商品写真のキレイ度3割増し!? まとめ 「平置き撮影」と「トルソー撮影」とは?どう違う? 洋服・アパレル商品で主となる撮影方法として「平置き撮影」と「トルソー撮影」があります。「平置き」とは、商品を平たく置いて整形したうえで撮影します。「トルソー」は文字通りトルソーなどのボディに商品を着せて撮影します。 平置き撮影 トルソー撮影 素材感を活かしたいなら「平置き撮影」 「平置き撮影」の写真は、置いた時にできる自然なシワ感などが残るので、素材の風合いが伝わりやすい写真が撮れます。また、パターンのカッティングが分かりやすいので洋服そのものの素材感や形状、またプリントなどのデザインを見せたいなら「平置き撮影」が適しています。逆に、できるだけシワを見せたくない場合は「平置き撮影」は避けたほうがいいでしょう。 「平置き」の敵は[パース] 対象物に対し垂直にカメラを構えないと、[パース]という「ゆがみ」が出てしまいます。 パースがついていない例 パースがついている例 撮影するときは[真上]からではなく台座を[斜め]にしよう! [パース]を避けるには、どの位置からカメラを構えて撮影すると良いでしょうか?商品を見下ろす位置で撮影するには、脚立などに立って高い位置から撮影する方法がありますが、不安定な位置からの撮影は慣れていないと危険ですし、いちいち脚立を上り下りする手間があります。 商品を置く台を斜めにすることで解消します!写真は板状の発泡スチロールと発泡スチロール製のブロックを使用してセットを組んでいます。ホームセンターなどで比較的安価に購入することができますし、軽くて扱いやすいのがメリットです。斜めの角度は撮影者が撮影しやすいように調整してみてください。 立体的なデザインを見せたいなら「トルソー撮影」 ワンピースやスカートなど、立体的なシルエットを見せたい場合は「トルソー撮影」が適しています。「平置き撮影」だと素材感や自然なシワ感は伝わりますが、ギャザーが入ったふんわりとしたデザインの場合は立体感が出せません。トルソーなどのボディに着せることで、実際に着用した時のようなシルエットが再現できます。トルソーは、写真のような布製のものや、つるっとした素材など種類が多くありますので、商品の雰囲気に合うものを用意すると良いでしょう。 [白い壁]を利用しよう 背景は撮影スタジオにあるような本格的なパック紙(背景紙)が用意できなくても、[白い壁]があれば大丈夫です。ホワイトバランスだけ忘れずに撮りましょう。 アイロンをかけると商品写真のキレイ度3割増し!? 洋服のたたみジワが残っていると、シルエットやデザインが美しく見えず商品の良さが伝わりません。商品の写真は、ECサイトで重要な情報源となるので、手間はかかりますがアイロンをかけることをオススメします。綿や麻はシャキッと、ウールなどの毛糸はふんわりと、余計なシワを伸ばすことで素材の特徴がよりよく再現され、魅力的な商品写真に仕上がります。 アイロン「あり」と「なし」ではどのように写真の見え方が変わるのでしょうか?実際に写真で比較してみましょう。 アイロンあり...
影を作って雑誌風の写真にする簡単テクニック
前回のアパレル写真をきれいに撮るコツでは「トルソー撮影」と「平置き撮影」のポイントをそれぞれお届けしました。今回は「平置き撮影」に焦点を絞って、簡単にワンランク上のクオリティに仕上がる撮影方法をご紹介いたします。 CONTENTS · 目次 成形で変わる!雰囲気やディテールの見え方 「シワを目立たせない撮影」と「あえてシワ感を出す撮影」 ひと手間加えるだけで雑誌風の雰囲気を再現 まとめ 成形で変わる!雰囲気やディテールの見え方 商品を同じように並べても、各パーツのちょっとした動きで印象がずいぶん違います。ワイシャツの襟元を例に違いを見てみましょう。 ボタンを閉じた状態 ボタンを開けた状態 全体カット アップカット ■ ボタンを閉じた状態での撮影 襟元の「ボタンを閉じた状態」での撮影は、「ボタンがついている」「ボタンをとめることができる」ということを伝え、全体的にすっきりとした印象になります。 ■ ボタンを開けた状態での撮影 「ボタンを開けた状態」では、一番上についているボタンの存在が分からなくなってしまいましたが、襟周りの空間が広がって全体の印象がラフになり、柔らかい雰囲気に変わります。 商品の情報は購入の際の参考になります。どちらの写真が良い悪いということではなく、どのようなシーンで着るのか、どのような雰囲気で商品を見せたいのかを考慮し、細やかなところまで伝えることが大切です。ボタンやジッパーの開け閉めひとつでも雰囲気が変わるので、撮影の際は気をつけて撮影していきたいところです。ディテールやパーツの有無は複数枚の写真をサブカットとして掲載することで、より購入者に伝わりやすくなります。 「シワを目立たせない撮影」と「あえてシワ感を出す撮影」 先ほどのワイシャツ画像では、なるべくシワが目立たないようなライティングと成形で撮影をしましたが、シワを目立たせることによって写真の見栄えがよくなることもあります。ライトの配置によって変わる写真の雰囲気の違いを比較してみましょう。 シワを目立たせないライティング シワ・凹凸感を目立たせるライティング 全体カット アップカット ■ シワを目立たせないライティング 「シワを目立たせないライティング」ではライトの位置を高めに配置して光を真上から当てることによって、シワをフラットに見せることができます。平置き撮影でもあまりシワを目立たせたくない時は、このライティングがおすすめです。洋服の形状がわかりやすく、胸周りの幅感や袖の長さなどが見やすい写真となります。...
影を作って雑誌風の写真にする簡単テクニック
前回のアパレル写真をきれいに撮るコツでは「トルソー撮影」と「平置き撮影」のポイントをそれぞれお届けしました。今回は「平置き撮影」に焦点を絞って、簡単にワンランク上のクオリティに仕上がる撮影方法をご紹介いたします。 CONTENTS · 目次 成形で変わる!雰囲気やディテールの見え方 「シワを目立たせない撮影」と「あえてシワ感を出す撮影」 ひと手間加えるだけで雑誌風の雰囲気を再現 まとめ 成形で変わる!雰囲気やディテールの見え方 商品を同じように並べても、各パーツのちょっとした動きで印象がずいぶん違います。ワイシャツの襟元を例に違いを見てみましょう。 ボタンを閉じた状態 ボタンを開けた状態 全体カット アップカット ■ ボタンを閉じた状態での撮影 襟元の「ボタンを閉じた状態」での撮影は、「ボタンがついている」「ボタンをとめることができる」ということを伝え、全体的にすっきりとした印象になります。 ■ ボタンを開けた状態での撮影 「ボタンを開けた状態」では、一番上についているボタンの存在が分からなくなってしまいましたが、襟周りの空間が広がって全体の印象がラフになり、柔らかい雰囲気に変わります。 商品の情報は購入の際の参考になります。どちらの写真が良い悪いということではなく、どのようなシーンで着るのか、どのような雰囲気で商品を見せたいのかを考慮し、細やかなところまで伝えることが大切です。ボタンやジッパーの開け閉めひとつでも雰囲気が変わるので、撮影の際は気をつけて撮影していきたいところです。ディテールやパーツの有無は複数枚の写真をサブカットとして掲載することで、より購入者に伝わりやすくなります。 「シワを目立たせない撮影」と「あえてシワ感を出す撮影」 先ほどのワイシャツ画像では、なるべくシワが目立たないようなライティングと成形で撮影をしましたが、シワを目立たせることによって写真の見栄えがよくなることもあります。ライトの配置によって変わる写真の雰囲気の違いを比較してみましょう。 シワを目立たせないライティング シワ・凹凸感を目立たせるライティング 全体カット アップカット ■ シワを目立たせないライティング 「シワを目立たせないライティング」ではライトの位置を高めに配置して光を真上から当てることによって、シワをフラットに見せることができます。平置き撮影でもあまりシワを目立たせたくない時は、このライティングがおすすめです。洋服の形状がわかりやすく、胸周りの幅感や袖の長さなどが見やすい写真となります。...
モデルを使った物撮りのメリット
ECサイトやホームページに載せる商品の写真は、いわば店舗のショーウィンドウのようなもの。同じ商品でも写真の良し悪しで、売れ行きは大きく変わります。できるだけきれいに、伝わるような写真を用意したいですね。 今回は、商品単体の物撮りだけではなくモデルを使った物撮りのメリット、モデルを使う際に気をつけたい撮影ポイントをご紹介いたします。 CONTENTS · 目次 商品のサイズ感を出したい 商品の使用イメージを想像させる まとめ 商品のサイズ感を出したい ネットショップは実店舗と違い、商品の実物を確認することができません。そのため、購入者は商品のサイズ感を測りかねてしまうことがあります。特にアパレル商品や小物などは、実際に手にした時の大きさ・重さ・厚みなどが購入判断の重要なポイントになります。 モデルを使った物撮りでは、人の手や体との対比によって商品のサイズ感が一目で伝わります。「思っていたより大きかった」「思ったより小さかった」といった購入後のギャップを減らすことができ、返品率の低下にもつながります。 手に持った状態や、体との比率で並べることによって、商品カタログ写真だけでは伝わらないリアルなサイズ感を表現できます。特にコスメや雑貨など、手にとって使うタイプの商品ではモデル撮影が効果的です。 商品の使用イメージを想像させる 商品を購入する際、「この商品を使っている自分の姿」を想像できるかどうかは購入判断に大きく影響します。単体の物撮りだけでは、使用シーンが伝わりにくく、購入者の想像力に頼らざるを得ません。 モデルを使った撮影では、実際にその商品を使っているシーンを写真として提示できるので、購入者が使用イメージを持ちやすくなります。ライフスタイル訴求の商品や、ギフトとして選ばれる商品では特に効果を発揮します。 使用シーンが具体的に見えることで、購入者は「自分が使っている姿」を想像しやすくなります。これは商品単体の撮影だけでは実現できない、モデル撮影ならではのメリットです。 まとめ モデルを使った物撮りには「サイズ感が伝わる」「使用イメージが想像しやすくなる」という大きなメリットがあります。商品単体の物撮りとうまく組み合わせることで、購入者の不安を取り除き、購買意欲を高めることができます。撮影する商品の特性や、伝えたいメッセージに合わせて、モデル撮影の導入をぜひ検討してみてください。 MODEL PHOTOGRAPHY モデル撮影のご相談はおまかせください パーツ・顔きり・顔ありのモデル撮影プランをご用意しております。撮影プランのご相談やお見積もり、お気軽にお問い合わせくださいませ。 モデル撮影プランを見る →
モデルを使った物撮りのメリット
ECサイトやホームページに載せる商品の写真は、いわば店舗のショーウィンドウのようなもの。同じ商品でも写真の良し悪しで、売れ行きは大きく変わります。できるだけきれいに、伝わるような写真を用意したいですね。 今回は、商品単体の物撮りだけではなくモデルを使った物撮りのメリット、モデルを使う際に気をつけたい撮影ポイントをご紹介いたします。 CONTENTS · 目次 商品のサイズ感を出したい 商品の使用イメージを想像させる まとめ 商品のサイズ感を出したい ネットショップは実店舗と違い、商品の実物を確認することができません。そのため、購入者は商品のサイズ感を測りかねてしまうことがあります。特にアパレル商品や小物などは、実際に手にした時の大きさ・重さ・厚みなどが購入判断の重要なポイントになります。 モデルを使った物撮りでは、人の手や体との対比によって商品のサイズ感が一目で伝わります。「思っていたより大きかった」「思ったより小さかった」といった購入後のギャップを減らすことができ、返品率の低下にもつながります。 手に持った状態や、体との比率で並べることによって、商品カタログ写真だけでは伝わらないリアルなサイズ感を表現できます。特にコスメや雑貨など、手にとって使うタイプの商品ではモデル撮影が効果的です。 商品の使用イメージを想像させる 商品を購入する際、「この商品を使っている自分の姿」を想像できるかどうかは購入判断に大きく影響します。単体の物撮りだけでは、使用シーンが伝わりにくく、購入者の想像力に頼らざるを得ません。 モデルを使った撮影では、実際にその商品を使っているシーンを写真として提示できるので、購入者が使用イメージを持ちやすくなります。ライフスタイル訴求の商品や、ギフトとして選ばれる商品では特に効果を発揮します。 使用シーンが具体的に見えることで、購入者は「自分が使っている姿」を想像しやすくなります。これは商品単体の撮影だけでは実現できない、モデル撮影ならではのメリットです。 まとめ モデルを使った物撮りには「サイズ感が伝わる」「使用イメージが想像しやすくなる」という大きなメリットがあります。商品単体の物撮りとうまく組み合わせることで、購入者の不安を取り除き、購買意欲を高めることができます。撮影する商品の特性や、伝えたいメッセージに合わせて、モデル撮影の導入をぜひ検討してみてください。 MODEL PHOTOGRAPHY モデル撮影のご相談はおまかせください パーツ・顔きり・顔ありのモデル撮影プランをご用意しております。撮影プランのご相談やお見積もり、お気軽にお問い合わせくださいませ。 モデル撮影プランを見る →
バッグをきれいに撮影するためのコツ
ECサイトやホームページに載せる商品の写真は、いわば店舗のショーウィンドウのようなもの。同じ商品でも写真の良し悪しで、売れ行きは大きく変わります。できるだけきれいに、伝わるような写真を用意したいですね。 「とりあえず、自分で撮ってみたい」「コストを抑えたい」「すぐにサイトに写真をアップしたい」——そう思われる方のために、これだけおさえておけば何とかなる、バッグをきれいに撮影するコツをご紹介いたします! CONTENTS · 目次 ハンドバッグを撮る時にはテグスを使ってバッグを吊る 「あんこ」をバッグの中に詰めて撮る トートバッグを撮る時にはあんこを詰めた撮影と平置きの2種類ある まとめ ハンドバッグを撮る時にはテグスを使ってバッグを吊る ハンドバッグを撮影する時は、持ち手を上に立てて撮影するのが一般的です。ですが、そのまま置いただけでは持ち手が横に倒れてしまい、バッグの形が上手く決まりません。そこで活躍するのが「テグス」です。テグスは釣り糸の一種で、透明で細いため写真に映り込みにくく、後の加工でも消しやすいのが特徴です。 テグスを使ってバッグを吊り上げることで、持ち手をピンと立てた状態で撮影ができます。ただし、テグスを引っ張りすぎるとバッグ本体が浮いてしまい、不自然な仕上がりになります。 適切に吊った例 引っ張りすぎた例 バッグの中身を見せたい時 バッグの内側の生地感や、収納量を伝えたい時は、バッグの口を開けた状態で撮影しましょう。口が閉じてしまわないよう、内側から軽く支えるものを入れて撮ると良いです。 「あんこ」をバッグの中に詰めて撮る バッグを撮影する際、そのまま撮ると型崩れしてぺしゃんこに見えてしまうことがあります。そこで、バッグの中に「あんこ」と呼ばれる詰め物を入れることで、バッグ本来の形状を保った状態で撮影できます。 あんこを詰めた撮影例 あんこを詰めることで、バッグの形状がしっかり出て、立体感のある写真が撮れます。カバンの形をきれいに見せることで、購入者もサイズ感やシルエットをイメージしやすくなります。 あんこの作り方 あんこは、くしゃくしゃに丸めた紙で簡単に作れます。新聞紙や薄葉紙などを使うと良いでしょう。大きすぎるとバッグが不自然に膨らんでしまうので、バッグのサイズに合わせて調整してください。 トートバッグを撮る時にはあんこを詰めた撮影と平置きの2種類ある トートバッグは形状が柔らかく、撮り方によって印象が大きく変わります。基本的には「あんこを詰めて立体感を出す撮影」と「平置きにして生地感を伝える撮影」の2種類があり、両方撮影しておくと商品の魅力をより伝えられます。 あんこ詰め撮影 平置き撮影 ■ あんこ詰め撮影 あんこを詰めることでトートバッグ本来の形が出て、立体感やマチの広さが伝わります。実際に物を入れた時の見え方に近く、購入者がバッグを使うシーンを想像しやすくなります。 ■...
バッグをきれいに撮影するためのコツ
ECサイトやホームページに載せる商品の写真は、いわば店舗のショーウィンドウのようなもの。同じ商品でも写真の良し悪しで、売れ行きは大きく変わります。できるだけきれいに、伝わるような写真を用意したいですね。 「とりあえず、自分で撮ってみたい」「コストを抑えたい」「すぐにサイトに写真をアップしたい」——そう思われる方のために、これだけおさえておけば何とかなる、バッグをきれいに撮影するコツをご紹介いたします! CONTENTS · 目次 ハンドバッグを撮る時にはテグスを使ってバッグを吊る 「あんこ」をバッグの中に詰めて撮る トートバッグを撮る時にはあんこを詰めた撮影と平置きの2種類ある まとめ ハンドバッグを撮る時にはテグスを使ってバッグを吊る ハンドバッグを撮影する時は、持ち手を上に立てて撮影するのが一般的です。ですが、そのまま置いただけでは持ち手が横に倒れてしまい、バッグの形が上手く決まりません。そこで活躍するのが「テグス」です。テグスは釣り糸の一種で、透明で細いため写真に映り込みにくく、後の加工でも消しやすいのが特徴です。 テグスを使ってバッグを吊り上げることで、持ち手をピンと立てた状態で撮影ができます。ただし、テグスを引っ張りすぎるとバッグ本体が浮いてしまい、不自然な仕上がりになります。 適切に吊った例 引っ張りすぎた例 バッグの中身を見せたい時 バッグの内側の生地感や、収納量を伝えたい時は、バッグの口を開けた状態で撮影しましょう。口が閉じてしまわないよう、内側から軽く支えるものを入れて撮ると良いです。 「あんこ」をバッグの中に詰めて撮る バッグを撮影する際、そのまま撮ると型崩れしてぺしゃんこに見えてしまうことがあります。そこで、バッグの中に「あんこ」と呼ばれる詰め物を入れることで、バッグ本来の形状を保った状態で撮影できます。 あんこを詰めた撮影例 あんこを詰めることで、バッグの形状がしっかり出て、立体感のある写真が撮れます。カバンの形をきれいに見せることで、購入者もサイズ感やシルエットをイメージしやすくなります。 あんこの作り方 あんこは、くしゃくしゃに丸めた紙で簡単に作れます。新聞紙や薄葉紙などを使うと良いでしょう。大きすぎるとバッグが不自然に膨らんでしまうので、バッグのサイズに合わせて調整してください。 トートバッグを撮る時にはあんこを詰めた撮影と平置きの2種類ある トートバッグは形状が柔らかく、撮り方によって印象が大きく変わります。基本的には「あんこを詰めて立体感を出す撮影」と「平置きにして生地感を伝える撮影」の2種類があり、両方撮影しておくと商品の魅力をより伝えられます。 あんこ詰め撮影 平置き撮影 ■ あんこ詰め撮影 あんこを詰めることでトートバッグ本来の形が出て、立体感やマチの広さが伝わります。実際に物を入れた時の見え方に近く、購入者がバッグを使うシーンを想像しやすくなります。 ■...